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脇田尚揮の今月の運を「下げない」お話(4月前半)

脇田尚揮の運を「下げない」お話は、様々な肩書や資格を有しTVメディアでも活躍する脇田尚揮さんから隔週で一言述べてもらうコーナーです。

 

・テーマ:運を上げたいなら良いところだけを見つける

 

4月、古くは卯月(うづき)と言われ、「卯の花が咲く月」が省略され「卯月」になったと言われています。このほかにも、稲を植える月という意味の「植月(うゑつき)」「種月(うづき)」「田植苗月(たうえなへづき)」「苗植月(なへうゑづき)」が転じたとされる説もあります。そして、一年の最初を意味する「初」「産」の「う」から「卯月」になった説があります。

 

このように4月は3月の別れの後に、新しく出会いが得られて自然に人間関係も芽吹くシーズンなのです。さて、物事には裏と表があります。あなたの内面を構成しているものは、これまでの自分の興味関心であり取り込んできた情報の集積だと言えます。ここには心理学的にある個人的な傾向が絡んでいます。それが“カラーバス効果”です。

 

人には自分が見たいものや意識していることを、自分に関係があるものとして自然とキャッチするという側面があります。もちろんその情報の中には、良い面もあれば悪い面もあります。それらを取捨選択して判断する場合にも、このカラーバス効果は有用です。

 

ただ、そこに自分の感情が絡んでくることも多々あり、ともすると物事を歪めて見てしまう場合も少なくありません。でも、そこで忘れたらいけないのは、物事には必ず“二面性”があるということ。つまり良いことの裏には悪いことが、その逆も然りということです。

 

・ラッキーアクション: 観察する

・ラッキーアイテム:トランプ

・ラッキーカラー:ミントグリーン

例えば「好き・嫌い」で考えると、好きなものが猫だったとして、犬が嫌いになる訳ではありませんよね。でも、猫派・犬派と2極化されやすいがために犬派でない=犬が好きじゃないという構図になってしまいがちです。

 

また「強み・弱み」で考えると、例えば“粘り強い”という長所も場合によっては、“頑固”という短所にも成り得ます。こう考えるとどこに価値を置けばいいのか分からなくなってしまいます。

 

そこで自分の立ち位置を決めるために大切なことがあります。それは「良いところだけを見る」という姿勢です。そうすれば、先の例で言えば「猫がただ好き」となりますし、「粘り強い」は純粋な長所になります。

 

それだけでなく、嫌いなものは「それでいい」と受け止められるし、弱みは「伸びしろ」に変わり得ます。これは他者に関しても同じで、嫌いな人・苦手な相手も受け入れる心構えになり、自分の成長材料になるのです。

 

多々ある情報を得る中で「良い面だけを見る」フィルターをかければ、自然と考え方がポジティブになるはずです。

 

これをもって、今月上半期の運を下げないお話とさせていただきます。

 

(脇田尚揮)

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