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脇田尚揮の今月の運を「下げない」お話(1月後半)

脇田尚揮の運を「下げない」お話は、様々な肩書や資格を有しTVメディアでも活躍する脇田尚揮さんから隔週で一言述べてもらうコーナーです。

 

脇田尚揮の今月の運を「下げない」お話(1月後半)

 

・テーマ:ポジティブに祈ってみる

私たち人間は、人生の様々な局面において病気やケガ、事故などに見舞われてしまうことがあります。一度もそれらに遭遇せずに天寿を全うできる人は、おそらく皆無と言えるでしょう。お釈迦さまも「生・老・病・死」、生まれること、老いること、病気になること、死ぬことの4つの苦しみは思い通りにならないものだと説いています。

 

今の私たちの社会においては、医療が発達し身体を患ったときにはほとんど誰もが治療を受けられます。年老いても介護や福祉のサービスを受けることができます。もしもこれがはるか昔であれば、人々は病や老いにとても恐怖したことだと思います。しかし、昔の人たちに比べて今の私たちが劣っている部分が、ここに1つあるのではないでしょうか。

 

それは想いや祈りの力による自浄作用・自己治癒力を引き出す能力です。現代は東洋医学にせよ西洋医学にせよ、必ずそこには何かしらのエビデンスが存在します。東洋なら身体の不調があれば鍼灸や漢方の処方などで、西洋なら手術や薬の処方などによって治療します。これは理性で納得して外部的・物理的に病を治す方法です。

 

しかし、私たちはそれら外部的なものに頼り過ぎて、最も大切な自己の中に眠る自然治癒力を活用する余地が少ないように感じられます。昔の人たちの方が、理性ではなく“信じる力”で身体を治癒する能力は高かったはずです。人の持つ信じる力は、ときとして治療できないようなものも治してしまう不思議な作用があります。

 

 

・ラッキーアクション:自分のために祈ってみる

・ラッキーアイテム:お守り

・ラッキーカラー:紫色

 

信じる力のことは心理学で言うと「プラシーボ(偽薬)効果」というフレーズにも表れています。不治の病に苦しむ人が、万能薬と言って粉砂糖を差し出されたとしましょう。どう考えても治るわけがないのに「これで治る!」と心から思い込むことで、いつしか病巣が無くなっていた…… まさに、これが想いや祈りの力の凄さです。

 

老いに関しても、アンチエイジングという技術は確かにあるかもしれませんが、「自分はまだ若い」と信じてやまない人は、何歳になってもエネルギッシュではつらつとしているはずです。

 

参拝や参詣は、私たちが潜在的に持っている想いの力や祈りの力を引き出すという側面も大いに持っています。もちろんそこには信じる心とポジティブマインドが欠かせないのですが、あなたが本気で祈れば、奇跡を引き寄せ不可能を可能にも変えていけるのです。

 

 

これをもって、今月上半期の運を下げないお話とさせていただきます。

 

(脇田尚揮)

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