脇田尚揮の今月の運を「下げない」お話(2月後半)
脇田尚揮の運を「下げない」お話は、様々な肩書や資格を有しTVメディアでも活躍する脇田尚揮さんから隔週で一言述べてもらうコーナーです。
脇田尚揮の今月の運を「下げない」お話(2月後半)
・テーマ:潜在意識を活用して強運になる
人の意識は、能動的に行動や意思決定を促す「顕在意識」と、無意識の行動や感情の変化を促す「潜在意識」に分けられます。私たちが起床して日常生活を送っているときには顕在意識を用いており、睡眠・瞑想時の状況下では潜在意識を使えるとされています。
ドイツの心理学者・ユングは、人間の意識を“氷山”に例え、表に露出している顕在意識の部分は約数%とごくわずかで、海に隠れている潜在意識が大部分であると提唱しました。
そして、顕在意識と潜在意識の間には、「クリティカルファカルティ」という境界があると言われており、普段は顕在意識が潜在意識に“蓋”をしており自由に使うことができません。そのため潜在意識は通常意識的に用いることはできないのですが、中には覚醒状態で潜在意識を活かせるケースも報告されています。
この潜在意識を使えると、過去の深い記憶・経験に触れたり第六感(理屈では説明しがたい、鋭くものごとの本質をつかむ心の働き)などを活用できたりして、今後の人生で起こりうる出来事に対して最善の手が打てるようになるとされています。
また、私たち個々の顕在意識同士は分かれていますが、潜在意識は深いところで繋がっており「不思議な偶然」や「シンクロニシティ」が起こる時などは、潜在意識の場で交流が起こっている可能性が高いと言われています。つまり、実際の行動に移す前に相手の潜在意識と先にやり取りをしていて、行動が後からついてくるようなことが起こるのだとか。
・ラッキーアクション:瞑想・イメージング
・ラッキーアイテム:スピーカー
・ラッキーカラー:白
また潜在意識のさらにその先には「集合意識」と呼ばれる領域があると言われています。これは「超意識」とも言われ、まさに神や仏、アカシックレコード、ゼロポイントフィールドといった精神世界の領域とされます。
これら超意識を活用できるようになるには、脳波をシータ波の出る状態(瞑想状態)に持っていくことが大切です。シータ波は4Hzから8Hzまでの周波数の脳波のことで、睡眠に入る状態や、覚醒したばかりの浅い睡眠の時などに表れる波形で最も深い集中状態。
つまり朝起きた直後と寝る直前、そして瞑想時には潜在意識を活用しやすく、肯定的なイメージングをすることで超人的な能力を引き出すことができると言うことです。
もしもあなたが強運になりたいと思うなら、この潜在意識にアクセスすることが大きなカギを握るかもしれません。
(まとめ)
顕在意識……自分の意思で把握している思考。意思決定を司る。人間の意識の中で3%ほどに該当する。
潜在意識……自分では把握していない思考。人間の意識の中で97%の割合を占めており、顕在意識や感情に多大な影響を与えると言われている。
超(集合)意識……神(宇宙の万物をつくった創造主で偉大なエネルギー)の意識。人間も神の一部であるため、超意識と繋がることができるとされる。
イメージング……像(対象の具現化)を文字ではなく映像として頭の中に想い描くこと。
これをもって、今月上半期の運を下げないお話とさせていただきます。
(脇田尚揮)
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