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脇田尚揮の今月の運を「下げない」お話(5月後半)

脇田尚揮の運を「下げない」お話は、様々な肩書や資格を有しTVメディアでも活躍する脇田尚揮さんから隔週で一言述べてもらうコーナーです。

 

脇田尚揮の今月の運を「下げない」お話(5月後半)

 

・テーマ: 惰性でやっていることをあえて壊す

 

人間にはある一定の行動を壊したくないという習性があります。それは生活習慣や食事のレベル、地位などもそうなのかもしれません。

 

それが良く作用する場面もあれば悪く作用する場面もあるのですが、いずれにせよ人は自分の心地いい場所に戻るという“ホメオスタシス”という恒常性を持っています。

 

本来このホメオスタシスとは、外界がたえず変化していたとしても体内の状態(体温・血液量など)を一定に維持できる能力のことを指す「変化しない」という意味の言葉です。私たちはこの機能があるからこそ生きていると言えます。

 

ただ、これは悪い習慣として“惰性”というものにも繋がってしまう傾向にあります。ダメな生き方のほうが気楽、自分を傷つけていた方が心地いいという“安全地帯”に逃げ込む“癖”にもなってしまうものです。

 

この逃げ場のことを心理学では“コンフォートゾーン”と言います。頑張ったところで結局、成り行き任せになってしまうというのは、この逃げ癖という自己保身の本能に原因があるのです。そして、それらは一度壊して書き換えなければ新しい自分に生まれ変われません。

 

・ラッキーアクション:惰性を壊して新しい習慣をつくる

・ラッキーアイテム:スポーツウェア

・ラッキーカラー:水色

 

そこでまず「自分から生み出す」という気持ちを持つことが肝要になります。そのためには目標を立てて達成すべく、毎日継続しようと思えるものに集中する。この繰り返しで自ずと新たな自分に至ると言えます。

 

当然そこには自己反省がつきまとうのですが、成長のための反省なので苦しみはありません。むしろ向上の喜びが得られるでしょう。

 

一番簡単なのは、朝の早い時間の活用。とりわけ十数分の散歩だと言えます。朝の光を浴びながら、散歩をすることで様々なアイディアが湧いたり不要なものを洗い出すことができるでしょう。

 

もしも現状を打破しようと思うなら、習慣から見直すのが一番早いのです。

 

あなたの良い習慣、悪い習慣は何ですか?

 

 

これをもって、今期の運を下げないお話とさせていただきます。

 

(脇田尚揮)

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