ひとりでも、ふたりでも、みんなでも遊べる。

高齢者向けカードゲーム　な　な　い　ろ　。

概　論　～第２講～

≪なないろ。の遊び方：その１≫

第２講からは、なないろ。の具体的な遊び方や脳トレーニングとしての活用方法をお伝えしたいと思います。

最初にご紹介するのは【つながり】という名の二人～五人くらいでするゲームです。

【つながりの遊び方】

１　つながりは、次のルールにしたがって、プレーヤーが順番に場に一枚ずつカードを出していくゲームです。

２　まず、全てのカードをよく切り、一枚ずつ全てのプレーヤーに全てのカードを配ります。これが各プレーヤーの手札となります。

３　じゃんけん等で最初に場にカードを出すプレーヤーを決めます。

４　最初のプレーヤーは、自分の手札の中から好きなカードを一枚場に出します。

５　そのカードが、例えば「“赤色”で“花”の要素」を持っていた」場合、次のプレーヤーはそのカードと同じ「赤色」のカードか又は「花」を要素に持つカードを場に出すことができます。

このようにカードの「色」や「要素」でつながるものを次々と場に出していくのがこの【つながり】というゲームです。

６　黒のカード（１番と３０番）と白のカード（３１番）を出す場合は、プレーヤーは自分の好きな色か要素を宣言します。

次のプレーヤーは「その色」又は「その要素」と同じカードを場に出してください。

７　これを繰り返し、プレーヤー全員の手札がなくなることができればプレーヤーの皆さん全員の勝利です。

つながりの輪を楽しんでみてください！！！