高齢者向けカードゲーム なないろ。 概論 ~第6講~
ひとりでも、ふたりでも、みんなでも遊べる。
高齢者向けカードゲーム な な い ろ 。
概 論 ~第6講~
≪なないろ。の遊び方:その5≫
5つ目にご紹介するのは【虹並べ】という名の二人~五人くらいでするゲームです。
勘が良い方はお分かりになっていると思いますが、いわゆる「7(しち)並べ」のなないろ。版です。
なないろ。はその名が示すとおり7つの色(+黒と白)で構成されています。
これを綺麗に並べて、みんなで虹を完成させましょう!
【虹並べの遊び方】
1 虹並べは、次のルールにしたがって、プレーヤーが1枚ずつ場にカードを並べていくゲームです。
2 まず、全てのカードをよく切り、一枚ずつ全てのプレーヤーに全てのカードを配ります。これが各プレーヤーの手札となります。
3 次に各プレーヤーは手札の中に【緑(木曜日)】のカードがある場合、【緑(木曜日)】のカードを場に出します。
4 【緑(木曜日)】のカードを“花(春)”、“海(夏)”、“山(秋)”“風(冬)”の順に縦に並べます。
5 じゃんけん等で最初に場にカードを出すプレーヤーを決めます。
6 プレーヤーは場に出ているカードに連なるカードを1枚場に出すことができます。
例えば、【14番(緑、木曜日、花)】の左隣には【10番(水色、水曜日、花)】のカードを置くことができ、【15番(緑、木曜日、海)】の右隣には【19番(黄色、金曜日、海)】のカードを置くことができます。
7 プレーヤーは、これを順番に繰り返し4つの虹の完成を目指します!
8 黒と白のカードはオールマイティカードでプレーヤーは任意のカードとして場に出せます。
9 また、例えば黒のカードを【28番(赤、日曜日、山)】のカードの代わりに出した場合、【28番】のカードの所持者は自身のターンに【28番】のカードを出すこともできます。
10 パスは何度でもオッケー
ローカールルールを設定しても面白いと思います!!