こんにちは、介護担当の清水です。
今回はICTの加算について少しお話をさせていただければと思います。
皆さんはICTの活用で、ケアマネージャーさんが加算を取れることをご存知でしたでしょうか?
これは介護業界のペーパーレス化とともに業務の効率化を図るためにとられた法改正といわれております。
今まで煩雑であった提供票、ケアプラン、支援記録、電話のやりとりなど、基本的な業務がファックスと電話でされていた介護業界にもついに有効に効率よくインターネットを使うように改善を図る制度が制定されました。こちらのシステム導入をおこない、届け出をすることで既存の40件の上限が45件に引き上げられるというものです。
更に、令和3年3年9日厚生省から新たなお達しがあり、今までパソコンなどで記録を行った書類をわざわざ印刷するという手間が生じていましたが、印刷をせずに記録として保管することが可能となる通達がありました。
そこで、今回はみんなでケアを使用すると加算が取れること。
介護の記録がそのまま行われるような仕組み。
元々弊社が2年前の開発当初から考えられていたことに着目してゆきます。
本日のコラムで今後の3つのポイント
1つ目、今まで(現在も)の介護記録は、各事業所さんが書類に入力をして出力を行っていたのに対し、みんなでケアは、文字通り「みんなでケア」をしながら共有をしていく形となるため、誤りがあった場合にみんなでケア内のチャットでやり取りをおこなうことで、改めて紙媒体でのやりとりをすることがなくなります。
2つ目、記録を保管する点に関しては、チャット自体が公的な役割をなすと考えており、そのまま記録としても取り扱えます。既存のように紙媒体にすることも文書を限定して抽出することが可能となりました。
3つ目、その他機能として、「記録の保管」について、もっと便利な仕組みを現在検討しながらシステムの実装をおこなっております。
これからのみんなでケアに益々のご期待お願い申し上げます。
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