脇田尚揮の運を「下げない」お話(2022年10月下半期)
脇田尚揮の運を「下げない」お話は、様々な肩書や資格を有しTVメディアでも活躍する脇田尚揮さんから隔週で一言述べてもらうコーナーです。
厳しい指摘や言葉こそ耳を傾ける
もしもあなたがやってはいけないことや、ダメな方向に進んでいるときに、あなたに厳しいことを言ってくれるのは、果たして誰でしょうか。おそらく家族や恋人、親しい友達が思い浮かぶと思います。でも、本当はそういった耳の痛いことを言いたい人は、そういません。相手を攻撃するための悪意のある言葉や怒りをぶつける場合は置いておき、あえて相手から嫌われるような厳しい発言をしたいとは思わないはずです。
どうしてそういった耳の痛いことを伝えてくれるのかというと、相手のことを本気で心配していたり思っているからですよね。目の前の人が幸せになって欲しいと願うからこそ、必要なアドバイスをしてくれるという訳です。
基本的に人は、相手から嫌われたいとは思っていません。できることなら、相手にとって耳ざわりの言いことを伝えて、笑顔でいてもらいたいのです。でも、もし相手に危機が訪れることがわかっていたら、今こそ行動や考え方を改めないとトラブルの元になるとわかっていたら……
きっと嫌われるかもしれないと思っていても、厳しい指摘をくれるでしょう。でも、そんな人は稀有な存在です。だからこそ、厳しい言葉には耳を傾ける価値があるのではないでしょうか。きっとそこには、今のあなたに必要な“金言”が隠されているはずです。
10月下半期のラッキーアクション&アイテム
・ラッキーアクション:自分のための忠告を受け入れる
・ラッキーアイテム:レモン色の下着
あなた自身のためを思う言葉には、批判されたり嫌われることの覚悟が含まれています。そして、幸せな方向へ進んで欲しいという正直さがそこにあります。そういう人こそがあなたにとって有難いパートナーであり、人生において求めている存在であるはずです。
もしも臆せずに耳の痛いことを言ってくれる人が身近にいれば、その人の言葉に耳を傾けてみましょう。きっと「良薬口に苦し」で、あなたにとって大切なアドバイスであるはずです。
そして、相手の思いを受け入れるうえで、一番理想的なカラーは“レモン色”。少し身につけにくいカラーでもあるため、下着などワンポイントで取り入れてみてはいかがでしょう。
これをもって、10月下半期の運を下げないお話とさせていただきます。
(脇田尚揮)
プロフィール
脇田尚揮(わきた・なおき)
株式会社ワンダフル・ライフ取締役、企業占術鑑定士、大学講師、首座僧侶、秀心寺住職(僧号:脇田尚徳)。会社との顧問契約による”星暦術”による鑑定を業とする。福祉用具専門相談員、福祉心理カウンセラー。TVなどメディアでも活躍中。代表書籍は『生まれた日はすべてを知っている』。近作として占い×手帳『まむすび』。