高齢者向けカードゲーム なないろ。 概論 ~第8講~
ひとりでも、ふたりでも、みんなでも遊べる。
高齢者向けカードゲーム な な い ろ 。
概 論 ~第8講~
≪なないろ。の遊び方:その7≫
7つ目にご紹介するのは【うそだよん!】という名の三人~五人くらいでするゲームです。
これは、いわゆるトランプゲームの「ダウト」のなないろ。版です。
なないろ。版ダウトは2種類の遊び方があります。
2種類の【うそだよん!】をご紹介いたします。
【うそだよん!の遊び方】
1 うそだよんは、次のルールにしたがって、プレーヤーが1枚ずつ場にカードを並べていくゲームです。
2 まず、全てのカードをよく切り、一枚ずつ全てのプレーヤーに全てのカードを配ります。これが各プレーヤーの手札となります。
3 じゃんけん等で順番を決めます。
4 プレーヤーは裏向きにしたまま、月→火→水→木→金→土→日の順番でカードを出していきます。
5 1人目のプレーヤーが「月」と宣言しながら、場に1枚裏向きにカードを出します。
このカードが本当に「月曜日」のカードかどうかは出したプレーヤー本人しか知り得ません。
6 各プレーヤーがそのカードが「月曜日」と思うのであれば、次のプレーヤーは「火」と宣言しながら、同様に場に1枚裏向きにカードを出します。
7 そのカードが「火」でないと判断したプレーヤーがいた場合には、「うそだ(ダウト)」と言ったのち、出されたカードを表向きにして確認します。
8 「火」のカードでない場合は、そのカードを出したプレーヤーはそれまで場に出ていたカードのすべてを引き受けることになります。
9 反対に、本当に「火」のカードであった場合には、「うそだ(ダウト)」と宣言したプレーヤーがそれまで場に出ていたカードのすべてを引き受けることになります。
10 これを順に繰り返していき、最初に手札がなくなったプレーヤーの勝利!
11 やや簡単なバージョンとして、「花(春)」「海(夏)」「山(秋)」「風(冬)」の順番で出していく遊び方もあります。
イメージ写真
|
正直者になろう!!