高齢者向けカードゲーム なないろ。 概論 ~第3講~
なないろ。カード 2022.02.28
ひとりでも、ふたりでも、みんなでも遊べる。
高齢者向けカードゲーム な な い ろ 。
概 論 ~第3講~
≪なないろ。の遊び方:その2≫
2つ目にご紹介するのは【31(サーティワン)】という名の一人~五人くらいでするゲーム・脳トレーニングです。
アイスクリームのお店のような名前ですが、残念ですが「“31”が月の日数に関係する」ということ以外なんにも関係はありません。
【31(サーティワン)の遊び方】
1 31(サーティワン)は、次のルールにしたがって、プレーヤーが場にあるカードを見つけていくゲーム・脳トレーニングです。
2 全てのカードをよく切り、全てのカードを裏向きにランダムに並べます。
3 プレーヤーは、神経衰弱のように場に裏向きとなっているカードの中から、2枚のカードめくり、そのカードの合計が【31】になるようなペアを探します。
4 めくった2枚のカードの合計が31にならなければ、カードをめくる権利が次のプレーヤーに移ります。
見事めくった2枚のカードの合計が31になると、そのプレーヤーがその2枚のカードをゲットし、そのまま再び場のカードを2枚めくる権利が継続します。
5 これを繰り返し、場に残るカードが1枚になるまで続けます。
6 最後に1枚残るまで続けたときに手持ちのカードの枚数が多いプレーヤーの勝利!!
最後に場に1枚残ったカードが【31】だと・・・その日はラッキーなことが起きるかもしれません!
【発展】
めくった2枚のカードの合計が31より小さい場合には、手持ちカードとしてゲットはできないけれども、連続して場のカードをめくる権利があるようにする(逆に31より大きい場合に連続して場のカードをめくる権利があるようにする)など、ローカルルールを追加してみるのも良いと思います!!